2011年5月30日月曜日

一旦

いっ‐たん【一×旦】
《「旦」は朝の意》
[名]
1 一度。「―は中止と決まっていた」
2 しばらくの間。一時。
「―の楽しみにほこって、後生を知らざらん事の悲しさに」〈平家・一〉
3 あの時一度。
「―の御心をそむき」〈曾我・七〉

[副]
1 ひとたび。一度。「―怒りだすと、手がつけられない」
2 ひとまず。一時的に。「―帰国する」

yahoo 大辞泉より

「一旦」を"Once"と訳すとおかしなことになる時がある!!
英辞郎からの例
一旦その施設に収容されて送還されるのを待ちます。
Detainees are kept in these facilities while they await repatriation.
〔【出典】Hiragana Times, 1998年5月号(株式会社ヤック企画)

この場合、「一旦」は、temporarilyみたいな意味になるのかな?
Onceを使う場合の例
一旦それを買い始めてしまえば、それをやめるのはとても難しい。
Once we begin to buy some of it, it's hard to stop it.

あるときに、なんらかの事象がおこり、それがずっと続く場合にはOnceを使えるが、それが一時的な事象である場合は使えない。
「一旦始めてしまえばずっと続けられる」という場合もOKで、事象がネガティブな内容なのかポジティブな内容なのかは関係ない。


日本語の「一旦」は、その副詞を使う節が仮定形であればonceと同じ意味になるが、それ以外の場合(順接の接続でつながる場合や、単文で使われる場合)temporarilyのニュアンスになる。

とっく

とっく【▽疾っく】
《「と(疾)く」の音変化》
[名]ずっと以前。とう。「―からここに住んでいる」
「―の前(さき)、何処かへ、すっ飛んで居るんですから」〈鏡花・婦系図〉

[副]
1 (多く「とっくに」の形で)ずっと前に。とうに。「食事は―に済ませた」
「―申し聞かせんずれども」〈浄・女護島〉
2 速やかに。急いで。

yahoo 大辞泉

Уже забыла когда была
сто лет назад
давным навно
Уже давно замуж...

2011年5月19日木曜日

突拍子もない

1. 突拍子もない→×「突拍子」が無い、○「突拍子」さえも無い。

2. 突拍子とは?
雅楽に使われていた表現らしい。。。

イメージとして、なにか突出した複雑で理解しがたいような、気持ち良く踊れないようなリズムっていうのがあって、そういうリズムさえも無いっていう感じかなと思った。
ロックとかジャズとかの、これ何拍子?とかどうゆうリズム?って感じの曲が「突拍子」で、
現代音楽とかのそもそもリズムが無い音楽が「突拍子もない」かなと。

しかし、そもそもリズムとか何拍子とかいう考え方は、そもそも雅楽で言うところの「拍子」とは全く別物なのではないかと想像した。雅楽の「拍子」という概念については、ほぼ全くno ideaなので、普段自分が使っている意味のリズムとか拍子ってものについておさらいしてみる。。。
あれ、リズムと拍子ってそもそも別のものなの?
英辞郎で調べると
拍子: beat, meter, takt, time
で、リズムの意味はない。
となると、rhythmの日本語訳はなに?調子か?
rhythm: リズム、調子、(韻)律
と、ここに来て考えるのは、調子とか律も雅楽の世界では意味合いが違うような。。。

眠い。五里霧中なので週末にもう一度考えよう。