日本語勉強中の方々とフリートークする会に参加し始めたので、そこで出てきた日本語のティップスを書き残しておこうと思います。
今回は駄洒落
同音異義語(homophone)を使った言葉あそびのことを「駄洒落」といいます。
例
布団がふっとんだ。
「これはなんですか?」「これはナンです」
コロナに感染したので家で野球を観戦しました。
日本語には同音異義語がとても多いそうです。母音が少ないせいだとか、声調のある中国語の単語を声調の無い日本語で借用しているせいだとか、いろいろな要因があるようです。話している時はアクセントやコンテキストでどの意味か判断しなければいけないけれど、文字に書くと漢字や表記が異なるのでわかりやすいですね。
ところで...
駄洒落の「駄」という漢字はどうして「馬」に「太る」と書くのでしょうか?
この漢字を使うほかの熟語は
駄目
駄犬
駄文
無駄
などなど、取るに足らない、つまらない、よくない、などの意味。
太った馬は駄目な馬だと考えられていたから?と予想してみましたが調べてみたらそうでもなかった。大きなものを馬に載せる=荷物を載せるというような意味の成り立ちだそうです。(参照→☆)
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